疑問な人朝になるとどうしても起きられず、午前中は頭痛やだるさ、気持ち悪さが強くて動けません。午後になると少し動けるのに、周りからは「怠けているだけでは」と思われてしまってつらいです。立ちくらみや動悸もあって、これって甘えではなく病気なのでしょうか…。
こんな悩みを解消します。



こんにちは、治療家まっちです!
起立性調節障害は、立ち上がった時や朝の時間帯に、自律神経の調整がうまくいかず、体調不良が出やすくなる状態です。
代表的な症状としては、朝起きられない、午前中のだるさ、立ちくらみ、めまい、動悸、頭痛、腹痛、食欲低下、息切れなどがあります。
特に小児期〜思春期に多くみられ、午前中に不調が強く、午後から少し動けるようになることもあるため、周囲に理解されにくく、ご本人も保護者の方もつらくなりやすい疾患です。
古河市の鍼灸院・整体院として、まずは危険サインや背景疾患を見極めつつ、自律神経・循環・呼吸・睡眠・生活リズムの5軸から、安全に整えていく手順をお伝えします。
レッドフラッグ:次のサインに当てはまる場合は医療機関への相談を優先してください。
・失神をくり返す、頭を打った、けいれんを伴う
・胸の強い痛み、息苦しさ、チアノーゼ、強い動悸がある
・片麻痺、ろれつ障害、意識の混乱など神経症状を伴う
・体重減少、強い発熱、持続する激しい腹痛や頭痛がある
・希死念慮、強い抑うつ、日常生活が大きく崩れている
・薬の開始や増量後から急に悪化した
・症状が強く続き、登校や生活が著しく困難になっている
起立性調節障害を根本から整える|茨城県古河市の鍼灸・整体院【あはき整体-治療院】


同じ起立性調節障害でも、朝のだるさが強いタイプ、立ちくらみや動悸が強いタイプ、頭痛や腹痛が前面に出るタイプ、不眠や昼夜逆転を伴うタイプでは、背景が異なります。
また、起立性調節障害では、単に「朝が弱い」のではなく、立位で循環調整がうまくいかず、脳や全身への血流調整が不安定になりやすいことが関係すると考えられています。そのため、立つとつらい・横になると少し楽という特徴がみられやすいです。
私たちはまず、①朝起きられないだけでなく、立位で悪化するか、②動悸・めまい・頭痛・腹痛など何を伴うか、③睡眠リズムの乱れや活動量低下が重なっていないか、④学校生活や日常生活にどの程度影響しているかを整理し、危険な原因を外したうえで、呼吸・循環・自律神経・生活習慣を一つずつ最適化します。
鍼灸で自律神経の高ぶりや乱れを整え、整体で頚胸郭や体幹の緊張を調整し、生活では「朝につらくなりやすい条件」を減らす。古河市の鍼灸院・整体院として、日常に戻しやすい改善手順をご提案します。
本記事では起立性調節障害を西洋医学×東洋医学の両面から体系化し、鍼灸・整体・あん摩マッサージ指圧で何ができるのかを具体的に提示します。原因別の対処、セルフケア、受診の目安まで一括で整理。古河市の鍼灸院・整体院として、実臨床に即した「今日から使える改善戦略」を提供します。
西洋医学と東洋医学からみた「起立性調節障害」


西洋医学的な評価と要点
- 思春期に多い自律神経の不調:起立性調節障害は、小児〜思春期に多くみられ、立ち上がった時の循環調整が不安定になりやすい状態です。
- 代表症状:立ちくらみ、めまい、動悸、失神しそうな感じ、息切れ、倦怠感、頭痛、腹痛、朝起きにくい、午前中に調子が悪いなどがあります。
- 立位で悪化しやすい:関連する病態には、起立性低血圧やPOTSなどがあり、立つと悪化し、座る・横になると軽くなることがあります。
- 活動量低下の悪循環:活動量が下がると体力や循環調整機能が落ち、さらに症状が悪化するという悪循環に入りやすいことが指摘されています。
- 支援の基本:水分・塩分摂取、生活リズム調整、活動量の回復、必要に応じた薬物療法などを組み合わせていきます。
東洋医学(中医学)的な捉え方
- 弁証の軸:起立性調節障害は、気虚、脾虚、心脾両虚、肝鬱、腎虚などのパターンでみることが多いです。関与しやすい臓腑は脾・心・肝・腎です。
- 病機:朝に気が不足して立ち上がる力が弱い、気血がめぐりにくい、疲労や睡眠不足で自律神経の切り替えが乱れやすい、という見方をします。
- 治則:益気健脾、養心安神、疏肝理気、補腎。局所の首肩・胸郭・腹部・下肢の緊張を整えつつ、遠位取穴で自律の切り替えを図ります。
症状タイプ別の特徴とアプローチ
① 朝起きられず、午前中のだるさが強いタイプ
サイン:朝が特にしんどい。起きても体が重い。午後になると少し動ける。
施術:強刺激ではなく、回復力と自律神経の切り替えを整える方向へ。
鍼灸:百会・神門・足三里・三陰交・気海。
補足:睡眠リズムの乱れや活動量低下が重なると、朝のつらさがさらに強まりやすいです。
② 立ちくらみ・めまい・ふらつきが強いタイプ
サイン:立ち上がるとフワッとする。気が遠くなる感じがある。長く立っていられない。
施術:下肢循環、呼吸、体幹の安定を整え、立位での負担を減らす。
鍼灸:足三里・三陰交・太渓・百会・内関。
補足:立位で悪化し、座る・横になると軽くなるかを確認することが大切です。
③ 動悸・息切れが前面に出るタイプ
サイン:少し動いただけでも胸がドキドキする。立つと息切れしやすい。
施術:胸郭、横隔膜、頚胸移行部の緊張を整え、呼吸しやすい体を作る。
鍼灸:膻中・内関・列欠・神門・足三里。
補足:POTSのように立位で心拍が上がりやすい病態が含まれることがあります。
④ 頭痛・腹痛・食欲低下を伴うタイプ
サイン:朝の頭痛、腹痛、気持ち悪さ、食欲低下がある。午前中に強く出やすい。
施術:みぞおち周囲と胸郭の緊張を整え、胃腸の負担を減らす方向で調整。
鍼灸:中脘・内関・公孫・足三里・太衝。
補足:起立性調節障害では、頭痛や腹痛を伴うことも少なくありません。
⑤ 不眠や昼夜逆転を伴うタイプ
サイン:夜になると眠れない。朝方にやっと眠くなる。朝起きられない。
施術:睡眠リズム、自律神経、首肩胸郭の緊張をまとめて整える。
鍼灸:神門・百会・太渓・三陰交・風池。
補足:睡眠・覚醒相後退が合併していることもあり、朝の光の使い方が重要です。
⑥ 疲れやすく、活動量が落ちているタイプ
サイン:少し動くだけで疲れる。家の中でもしんどい。体力が落ちてきた感じがする。
施術:無理な負荷は避けつつ、呼吸と循環の土台を整え、回復力を支える。
鍼灸:足三里・気海・三陰交・太渓・百会。
補足:活動量低下が続くと、さらに体力が落ちて悪循環になりやすいです。
鍼灸・整体治療の有効性と研究報告
- 支援の基本:起立性調節障害では、水分・塩分・睡眠・活動量・生活リズムの調整が重要です。
- 鍼灸の位置づけ:当院では「起立性調節障害を鍼だけで治す」とは考えません。目的は、自律神経の乱れ、首肩胸郭の過緊張、呼吸の浅さ、睡眠リズムの乱れなど、悪化因子を整えることです。
- 整体・あん摩の位置づけ:首肩、胸郭、横隔膜、腹部、下肢の張力バランスを整えることで、立位や午前中に崩れやすい身体の状態をやわらげます。強刺激ではなく、回復しやすい刺激量が重要です。
- 臨床実装:初回はレッドフラッグ除外→背景の層別化→目標設定(起床、午前中の活動、立位症状、睡眠、登校状況など)→施術+セルフケアのPDCAで進めます。
※失神、胸痛、強い呼吸苦、神経症状、強い抑うつや希死念慮がある場合は、まず医療機関での評価を優先してください。
セルフケアと生活習慣の工夫
- 朝の光を浴びる:起床後はカーテンを開け、できるだけ朝の光を浴びるようにします。
- 水分をしっかりとる:脱水は症状を悪化させやすいため、こまめな水分摂取を心がけます。
- 必要に応じて塩分も意識する:医師の指示がある場合は、水分とあわせて塩分摂取も調整します。
- 急に立ち上がらない:まず座位をとってから、ゆっくり立つ習慣をつけます。
- 活動量を少しずつ戻す:無理は禁物ですが、寝てばかりだとさらに悪循環になりやすいです。
- 寝る時間・起きる時間を整える:特に起床時刻をできるだけ一定にすることが大切です。
- 体の症状を責めすぎない:「怠け」ではなく、体の調整がうまくいっていない状態として理解することが大切です。
- 必要なら学校や周囲と連携する:午前中が特につらいことを、学校や家族に共有して支援を受けやすくすることも重要です。



来院時にあなた専用のセルフケアに最適化します!
十二経脈病証からみた「起立性調節障害」の治療法


方針:「朝のつらさ・立位症状・何を伴うか・何で悪化するか」から経脈を推定。〈所見/方針/主穴/随証/セルフ〉を明記します。
1)脾経(だるさ・食欲低下・午前中の重だるさ)
所見:午前中のだるさ、食欲不振、疲れやすさを伴う。
方針:健脾益気、朝に動ける土台を整える。
主穴:足三里・三陰交・中脘。
随証:腹痛→天枢/疲労感→気海。
セルフ:冷たい飲食を控え、朝は温かい飲み物から始める。
2)心経・心包経(動悸・不安・朝のしんどさ)
所見:動悸、不安感、朝の不調、眠りの浅さを伴う。
方針:寧心安神、自律神経の切り替えを整える。
主穴:神門・内関・郄門。
随証:胸苦しさ→膻中/不安が強い→百会。
セルフ:呼気を長くする呼吸、就寝前の照明を落とす。
3)肝経(頭痛・イライラ・睡眠リズムの乱れ)
所見:頭痛、イライラ、朝起きにくさ、夜に眠れない感じを伴う。
方針:疏肝理気、気の上衝をしずめる。
主穴:太衝・期門・陽陵泉。
随証:頭重感→百会/首肩こり→風池。
セルフ:夜の情報量を減らし、朝は光を浴びる。
4)腎経(めまい・立ちくらみ・疲労しやすさ)
所見:立ちくらみ、めまい、疲れやすさ、足の冷えを伴う。
方針:補腎、立位を支える土台を高める。
主穴:太渓・照海・復溜。
随証:冷え→三陰交/動悸→内関。
セルフ:足元を冷やしすぎず、急に立ち上がらない。
5)督脈(首肩緊張・姿勢不良・浅い呼吸)
所見:首肩の緊張、後頭部の重さ、猫背姿勢、浅い呼吸を伴う。
方針:体幹軸と頚肩帯の張力バランスを整える。
主穴:百会・風池・身柱・大椎。
随証:肩こり→肩井/頭痛→天柱。
セルフ:スマホ姿勢の見直し、軽い体幹運動、深く吐く呼吸。
ツボ選択の流れ:①朝のつらさは何が中心か → ②随伴症状(動悸・腹痛・頭痛・立ちくらみ)→ ③主穴2〜3+随証1〜2 → ④刺激量(つらさが強い時は軽め)→ ⑤セルフケア。
茨城県古河市での「起立性調節障害」施術|あはき整体-治療院


- 鍼灸:自律神経の乱れを整え、朝や立位で崩れやすい身体状態を整えます。
- 整体:頚胸郭・横隔膜・体幹の張力バランスを調整し、呼吸しやすく安定しやすい身体へ導きます。
- あん摩マッサージ指圧:局所〜全身の循環とこわばりを整え、過緊張をやわらげます。
- 教育・再発予防:呼吸、水分、睡眠、活動量、朝の光、学校生活との付き合い方を現実的に回せる形へ落とし込みます。
古河市・境・小山・結城・野木エリアの皆さまへ。「朝起きられない」「午前中がつらい」という状態でも、背景はさまざまです。ガイドラインに沿った考え方と東洋医学の全身調整を組み合わせながら、今のあなたに合う改善戦略を一緒に作ります。
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さいごに


起立性調節障害は、「怠け」や「気合い不足」と誤解されやすい一方で、こころと体の両方に大きな負担をかけ、学校生活や日常生活を揺らしやすい状態です。
背景疾患の見極めと、生活に馴染む段階的な対策、そして身体から自律神経と循環を整えるアプローチを組み合わせることで、再び朝や立位に振り回されにくい状態を目指すことは十分可能です。
「朝起きられない」「立つとつらい」「何科に相談すればいいかわからない」そんな方も、まずはお気軽にご相談ください。
茨城県古河市の治療院・鍼灸院・整体院として、あなたの起立性調節障害の根本原因を見極め、オーダーメイドで改善へ導きます。



朝や立ち上がることに振り回されすぎない、安心して過ごせる毎日を一緒に取り戻しましょう!














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