ご予約はこちら→予約・お問い合わせ

慢性的なむくみを根本から改善|茨城県古河市の鍼灸・整体院【あはき整体-治療院】

慢性的なむくみを東洋医学の視点から解説|鍼灸・あん摩マッサージ指圧で自然に改善する方法
疑問な人

夕方になると足首がくびれなくなる、朝には顔やまぶたが腫れぼったい、指輪や靴下の跡が消えにくい——どうすればいいの?

こんな悩みを解決します。

こんにちは、治療家まっちです!

慢性的なむくみが続くと、疲れやすさやだるさ、体型の崩れまで気になってきます。

本記事では慢性的なむくみ西洋医学×東洋医学の両面から整理し、鍼灸・整体・あん摩マッサージ指圧で何ができるかを具体化します。

タイプ別の見分け方、セルフケア、受診目安までを網羅し、古河市の鍼灸院・整体院として地域の生活環境(立ち仕事・農作業・製造・運転・デスクワーク・子育て/更年期など)に合わせたポイントで示します。

レッドフラッグ(危険サイン|該当時は医療機関を優先)
・片脚だけが急に腫れて痛い/熱感(深部静脈血栓症の疑い)
・むくみとともに息切れ・胸痛・咳/横になると苦しい(心不全・肺塞栓の可能性)
・顔面/手足の急なむくみ+頭痛/視力異常/高血圧(腎疾患・妊娠高血圧症候群の可能性)
・皮膚の発赤/熱感/痛み/発熱(蜂窩織炎など感染)
・強いだるさ/寒がり/乾燥肌/体重増加を伴う(甲状腺機能低下の可能性)
・肝機能異常サイン(黄疸/腹水/倦怠の増悪)や利尿薬・降圧薬・ホルモン剤など薬剤開始後に悪化した場合

この記事を書いた人

【治療家まっち】

✔︎あはき師
・あん摩マッサージ指圧師
・はり師
・きゅう師

✔️あはき整体ラボ運営

✔️愛ねこラボ運営

素敵なご縁に感謝いたします!

目次

慢性的なむくみを根本から改善|茨城県古河市の鍼灸・整体院【あはき整体-治療院】

慢性的なむくみを東洋医学の視点から解説|鍼灸・あん摩マッサージ指圧で自然に改善する方法
慢性的なむくみを東洋医学の視点から原因を探り、鍼灸やあん摩マッサージ指圧による自然なアプローチで改善を目指します

むくみ(浮腫)は「水分・塩分・血液/リンパ循環・ホルモン・筋ポンプ・自律神経」のバランスが崩れた結果として起こります。

長時間の立ち/座り、運動不足、過度の塩分/アルコール、睡眠の質低下、冷え、月経周期/更年期、薬剤、内科的背景なども影響するので原因を特定することが大切です。

当院では部位(顔/手/下腹/下肢)・時間帯(朝/夕)・誘因(食事/体位/気温)・皮膚所見(圧痕/肌質/色)を整理し、局所×全身×生活設計の三層で改善を図ります(古河市・境・小山・結城・野木・栗橋エリアがアクセス良好)。

西洋医学と東洋医学からみた「慢性的なむくみ」

西洋医学と東洋医学の比較
二側面から原因を分解し、現実的な対策を設計

西洋医学的な評価と要点

  • 評価の軸:圧痕性(指で押すと跡が残る)か非圧痕性か、左右差、時間帯(朝/夕)、関連症状(息切れ/動悸/しびれ/痛み/発熱/皮膚炎)、既往と薬剤歴(カルシウム拮抗薬、NSAIDs、ステロイド、ホルモン剤など)。
  • 代表的メカニズム:①静脈還流低下(下肢静脈機能不全/長時間の立ち座り) ②リンパ流低下(術後・外傷後・肥満・先天性) ③体液保持(塩分過多/ホルモン) ④低アルブミン ⑤内科的要因(心・腎・肝・甲状腺)。
  • 保存療法のコア:下肢挙上・弾性ストッキング・ふくらはぎ/足趾の筋ポンプ運動・有酸素運動・体重/塩分/アルコール管理・睡眠とストレス対策。皮膚は乾燥/感染予防の保湿ケア。
  • 過剰介入を避ける姿勢:安静のみは逆効果。日中に動き、夜に回復のリズムを作る。症状が続く/偏る/悪化する場合は医療での鑑別を優先。
  • 薬や処置の位置づけ:利尿薬や静脈治療・リンパ浮腫の専門的ケア(圧迫/用手的リンパドレナージ等)は医師の判断。生活実装と併走が重要(一般論)。

東洋医学(中医学)的な捉え方

  • 弁証の軸:脾虚・痰湿(胃腸弱くむくみ/重だるい)/腎陽虚(冷え・頻尿/夜間尿・朝むくみ)/気滞血瘀(月経やストレスで増悪・張る/痛む)/肝鬱(夕方〜生理前に悪化)など。
  • 病機:「水湿の停滞」「気の運化低下」により、末端に水がたまり皮膚や筋膜の滑走が落ちる。冷えや塩分・甘味過多、睡眠不足で悪化。
  • 治則:健脾化湿・温陽利水・疏肝理気・活血化瘀。局所(阿是穴)+遠位(連動点)で全身の巡りを立て直す。

症状タイプ別の特徴とアプローチ

① 立ち/座りっぱなしタイプ(静脈還流の低下)

サイン:夕方に足首〜ふくらはぎがパンパン、靴下の跡が深い。
施術:足趾—足底—下腿の筋膜滑走を回復、下腿三頭筋の伸張性を高め、膝窩/鼠径のリンパ流れを確保。骨盤—横隔膜の連動も再学習。
鍼灸:足三里・陰陵泉・三陰交・承山・太渓。
補足:毎時1〜2分の立位/足首ポンプ、昼休みに下肢挙上5〜10分、弾性ストッキングの活用。

② 高温多湿・月経/更年期タイプ(ホルモン/自律の波)

サイン:生理前〜生理中や梅雨〜夏にむくみやすい、のぼせ/冷えが混在。
施術:胸郭—骨盤底の圧調整、下腹の張りを整え、体液の「上下」の流れを確保。
鍼灸:太衝・三陰交・内関・関元・陰陵泉。
補足:カフェイン/アルコール過多を控え、就寝90分前入浴で睡眠の質を底上げ。

③ 塩分過多・栄養偏りタイプ(体液保持・低たんぱく)

サイン:外食/惣菜/スナックが多い、体重が増えやすい、午前から顔がむくむ。
施術:消化器の緊張を緩め、横隔膜—腹圧のリズムを再学習。
鍼灸:中脘・天枢・足三里・脾兪・肝兪。
補足:汁物→主菜→主食の順に、たんぱく質(魚/卵/大豆)とカリウム豊富な野菜を意識。水分は少量頻回に。

④ 冷え・運動不足タイプ(筋ポンプ低下・腎陽虚)

サイン:冬や冷房で悪化、朝に指がむくむ、足先が冷たい。
施術:足関節・股関節の可動域を広げ、歩行の踵接地→体重移動→つま先離地を滑らかに。
鍼灸:太渓・復溜・命門・腎兪・三陰交。
補足:足湯10分、階段1日合計50段、つま先立ち20回×2を毎日。

⑤ 妊娠後期/産後・高齢タイプ(循環/リンパ負担増)

サイン:足がだるく夜中に重い、弾性ストッキングで改善する。
施術:安全第一で短時間・低刺激。骨盤帯/肋椎の可動を整え、静脈還流を促すポジショニングを指導。
鍼灸:三陰交・足三里・太衝・陰陵泉(妊娠週数に応じて配慮)。
補足:左側臥位/下肢挙上、日中のこまめな歩行、こぎみよい補食と水分。

⑥ 皮膚が硬い/厚い・片側優位タイプ(リンパ流の課題)

サイン:足背〜足趾の皮膚が厚い/つまめない、長期間続く、片側が顕著。
施術:用手的リンパ流の方向を守りながら、遠位→近位の順で流れを作る。
鍼灸:陰陵泉・血海・地機・太渓・公孫。
補足:医療と連携し、圧迫療法/弾性着衣の適正化。皮膚保湿・感染予防を徹底。


鍼灸・整体治療の有効性と研究報告

  • 国内外ガイドライン・レビューの一般論:慢性浮腫の保存療法は運動・圧迫・スキンケア・教育が中核。静脈機能不全やリンパ浮腫では弾性ストッキング/圧迫療法と運動の併用が推奨傾向(各学会指針、Cochraneレビュー)。
  • 鍼灸・徒手の知見:自律神経調整、末梢循環や筋ポンプ活動の改善、むくみ感・だるさ・痛みの軽減が報告。運動・栄養・睡眠戦略と組み合わせることで実装効果が高まりやすい(総説レベルの一般論)。
  • 臨床実装:①レッドフラッグ除外→②部位/時間/誘因の特定→③局所+全身連鎖の調整→④圧迫/運動/生活設計→⑤再発予防の仕組み化(自己管理ツール)。

※心・腎・肝・内分泌・薬剤性など除外が必要なむくみは、まず医療機関での評価を優先。適切な診断のもとで、鍼灸・整体は補完的に実装します。


セルフケアと生活習慣の工夫

  • 足首ポンプ:椅子に座り、かかと/つま先を交互に上下各20回×3セット。1時間ごとに。
  • ふくらはぎストレッチ:壁押しで膝伸ばし30秒+軽く曲げ30秒×各2(腓腹/ヒラメ)。
  • 歩行+階段:1日合計30分の歩行を目安、階段50段を目標に(分割OK)。
  • 就寝前の下肢挙上:ふくらはぎの下にクッションを入れて10分。朝の顔むくみには「冷やさず、ぬる洗顔」に。
  • 水分・塩分:日中はこまめに水分、食事は汁物/野菜から。外食は「汁を半分残す・ドレッシング別添」。
  • 入浴・睡眠:ぬるめ(38〜40℃)で10〜15分→就寝90分前終了。睡眠7時間目標。
  • 弾性ストッキング:サイズを合わせ、に着用。破れ/緩みは早めに交換。
  • 食養生:たんぱく質(魚/卵/大豆)、カリウム(野菜/果物)、マグネシウム(海藻/ナッツ)を意識。アルコールは控えめに。
  • 記録:むくみ日誌(部位/時間/食事/活動/体重/睡眠)で傾向を可視化、来院時に共有。
あはきん

来院時にあなた専用のセルフメニューに最適化します!


十二経脈病証からみた「慢性的なむくみ」の治療法

膝の痛みを十二経脈弁証で鍼灸治療

むくみは、足太陰脾経・足陽明胃経・足少陰腎経・足厥陰肝経・足太陽膀胱経など水液代謝に関わる経脈の乱れとして現れやすく、気虚や陽虚による運化低下、痰湿の停滞、血瘀や筋膜の緊張、循環障害などが複合して生じます。

以下は〈所見/方針/主穴/随証/セルフ〉の実践テンプレートです。

1)足太陰脾経(重だるさ・食後悪化・下肢中心)

所見:雨天/夕方に重く、押すと痕が残る。食後に眠気。
方針:健脾化湿・益気血で運化を促す。
主穴:三陰交・陰陵泉・公孫。
随証:脾兪・足三里。
セルフ:温かい汁物→主菜→主食の順、ふくらはぎポンプ各30回を食後に。

2)足少陰腎経(朝むくみ・冷え・頻尿/夜間尿)

所見:朝に顔/手が腫れぼったい、足先が冷える。
方針:温陽利水・補腎益精。
主穴:太渓・復溜・腎兪。
随証:関元・命門。
セルフ:就寝前足湯10分、腹腰の保温、朝の軽い散歩10分。

3)足厥陰肝経(張り・月経前/ストレスで悪化)

所見:体側〜下腹が張る、情緒で変動。
方針:疏肝理気・活血化瘀。
主穴:太衝・期門・蠡溝。
随証:陽陵泉・内関。
セルフ:胸を開く伸び20秒×3、深呼吸4-6呼吸×3分。

4)足太陽膀胱経(背面ラインが硬い・起床時つらい)

所見:後脛〜ハムの張り、朝にむくみ感。
方針:疏風通絡・筋膜滑走の回復。
主穴:膀胱兪・委中・承山。
随証:天柱・風池。
セルフ:壁ドッグ30秒×3、就寝前の下肢挙上10分。

5)足陽明胃経(前脛/膝周りが重い・食後悪化)

所見:前脛の張り、膝周囲の圧痕、食後に増悪。
方針:和胃通絡・利水。
主穴:足三里・梁丘・天枢。
随証:中脘・内関。
セルフ:食後15分の散歩、夜は軽めの夕食に。

6)手少陰心経/心包経(胸苦しさ・不安/睡眠質低下併発)

所見:ストレスでむくみが波打つ、入眠困難。
方針:寧心安神・自律調整。
主穴:神門・大陵・内関。
随証:膻中・百会。
セルフ:就寝90分前入浴、スマホ就寝1時間前終了、呼吸3分。

ツボ選択の流れ:①誘因(体位/食事/冷え/月経/ストレス)→ ②部位(顔/手/下腹/下肢)→ ③主穴2〜3+随証1〜2(局所+遠位+連動)→ ④刺激量(急性は軽、慢性は温補/疏通)→ ⑤セルフ(運動・入浴・食養生・圧迫)。


茨城県古河市での「慢性的なむくみ」施術|あはき整体-治療院

  • 鍼灸:自律・循環・腎脾の要点に働きかけ、局所(阿是穴)+遠位で「巡り」を底上げ。むくみ感・だるさ・冷えを包括的に軽減。
  • 整体:足—膝—股—骨盤—横隔膜—胸郭の連鎖を整え、筋ポンプ×呼吸ポンプを最大化。姿勢と歩行で「たまらない体」に。
  • あん摩マッサージ指圧:層ごとの滑走を回復し、静脈・リンパの還流を促進。皮膚ケアも同時に。
  • 教育・再発予防:圧迫/運動/栄養/睡眠/水分/仕事環境の「マイルール」を個別設計。必要に応じ医療と連携。

古河市・境・小山・結城・野木エリアの皆さまへ。「検査で異常なしなのにむくむ」お悩みに、ガイドライン準拠の思考と東洋医学の経脈調整を統合して伴走します。鍼灸院・整体院として、日常に落とし込める再発予防まで一緒に作っていきましょう。

\24時間受付中/

あはきん

お気軽にご相談ください!


さいごに

慢性的なむくみは、体の「巡り」と生活リズムの乱れが積み重なった結果です。正しい鑑別と段階的アプローチ、そして生活に馴染むセルフケアと再発予防の仕組み化で、たまらない・重くならない身体は取り戻せます。

「夕方の脚がつらい」「顔のむくみで朝が憂うつ」——そんな方も、まずはお気軽にご相談ください。

茨城県古河市の治療院・鍼灸院・整体院として、あなたの慢性的なむくみの根本原因を見極め、オーダーメイドで改善へ導きます。

あはきん

軽やかな毎日へ、一緒に整えていきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「次なる通過点は医師免許取得٩( ᐛ )و🔥」
医療の道に人生を捧げます。
東洋医学を土台に、鍼灸あん摩マッサージ指圧を日々研鑽し、臨床のリアルをブログで共有。
そして将来は、東洋医学と西洋医学の両方を語れる“統合医療の治療家”になります。

コメント

コメントする

目次