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免疫力を底上げする根本アプローチ|茨城県古河市の鍼灸・整体院【あはき整体-治療院】

免疫力低下を東洋医学の視点から解説|鍼灸・あん摩マッサージ指圧で自然に改善する方法
疑問な人

ちょっと無理をするとすぐ風邪…長引く咳やだるさ…「免疫力が落ちてる?」と不安。検査は異常なしでも、この“弱った感じ”を何とかしたい!

そんなお悩みを、鍼灸・整体の視点から整理し、改善に向けた具体策をお伝えします。

こんにちは、治療家まっちです!

「免疫力低下」は病名ではなく、睡眠・栄養・運動・ストレス・ワクチン・環境(冷え・乾燥)・薬剤などが重なった“全身のコンディション低下”のこと。
最新の国際指針と東洋医学の弁証を統合し、生活に根づく回復プランへ落とし込みます。

「寝不足が続くと必ず体調を崩す」「季節の変わり目に弱い」「仕事や育児のストレスでヘトヘト」——そんな声を多く伺います。科学的に、睡眠不足・慢性ストレスは感染リスクを押し上げ、運動不足・偏食は防御機能を鈍らせます。

本記事では免疫力低下を西洋医学(予防医学・生活習慣エビデンス)と東洋医学(中医学)の両面から整理し、鍼灸・整体・あん摩マッサージ指圧で何ができるかを具体的に解説。セルフケア、再発予防、受診の目安も網羅します。

茨城県古河市で治療院・鍼灸院・整体院をお探しの方にも役立つ、地域密着の実践情報を盛り込みました。ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人

【治療家まっち】

✔︎あはき師
・あん摩マッサージ指圧師
・はり師
・きゅう師

✔️あはき整体ラボ運営

✔️愛ねこラボ運営

素敵なご縁に感謝いたします!

目次

免疫力を底上げする根本アプローチ|茨城県古河市の鍼灸・整体院【あはき整体-治療院】

免疫力低下を東洋医学の視点から解説|鍼灸・あん摩マッサージ指圧で自然に改善する方法
免疫力低下を東洋医学の視点から原因を探り、鍼灸やあん摩マッサージ指圧による自然なアプローチで改善を目指します

まずは“見逃してはいけないサイン(レッドフラッグ)”です。

該当する場合は鍼灸・整体より先に医療機関での評価を優先します。

至急受診の目安:38℃以上の発熱が続く・原因不明の体重減少や寝汗・繰り返す重い感染(肺炎/帯状疱疹)・強い倦怠感と貧血・長引く咳/下痢・免疫抑制薬の使用中——血液検査・画像・必要な専門診療を優先。

あはきん

では、さっそく見ていきましょう!

西洋医学と東洋医学からみた「免疫力の低下」

西洋医学と東洋医学の比較

西洋医学的な要点(生活習慣と予防)

  • 睡眠:6時間未満はかぜ発症リスクが約4倍。慢性の睡眠不足は免疫応答を乱します。
  • 身体活動:成人は週150–300分の中等度(または75–150分の高強度)+筋トレ週2回以上が国際推奨。適度な運動は上気道感染のリスク低下と関連。
  • 手洗い・衛生:感染予防の基本。WHOは「適切なタイミングでの手指衛生」を強調。
  • ワクチン:季節性インフル、破傷風/百日咳/ジフテリア(Td/Tdap)、肺炎球菌、帯状疱疹、RSV(高齢・ハイリスク)、COVID-19などは対象年齢・条件に応じて接種。最新スケジュールは公的機関の指針を参照。
  • 栄養:十分なエネルギーとタンパク質、果物・野菜・全粒穀物・適切な脂質。ビタミンDは急性呼吸器感染の予防に小〜中等度の効果を示したメタ解析あり。プロバイオティクスはURTI予防に有望。亜鉛トローチは成人の感冒期間短縮の可能性(処方・用量設計が重要)。

東洋医学(中医学)的な捉え方

  • 肺衛不固(衛気不足):風邪をひきやすい、汗がにじむ、乾燥で悪化。
  • 脾気虚:食欲低下・倦怠・むくみ、消化力の弱りで“材料不足”。
  • 肝鬱気滞:ストレスで免疫バランスが乱れ、肩首こり・睡眠質低下。
  • 腎陽虚/腎精不足:冷え・慢性疲労・回復が遅い、加齢に伴う防御力低下。

東洋医学では、肺・脾・腎気血津液の巡り、任督・三焦・足太陰脾経・手太陰肺経などの経脈を整え、局所(のど・鼻・腸)と全身(自律神経・睡眠)の両輪で底上げします。


症状タイプ別の特徴とアプローチ

① 風邪をひきやすい・回復が遅い(衛気不足)

サイン:のど痛・鼻症状を繰り返す、季節の変わり目に弱い、寝汗。
施術:胸郭伸展・鼻呼吸化、頸部〜上背の交感過緊張を鎮める。
鍼灸:風池・肺兪・大椎・合谷・列缺・足三里で衛気を補い、のど鼻の巡りを改善。
補足:手洗い・換気・適度運動・睡眠の確保が土台。

② 寝不足・ストレス蓄積(自律神経の乱れ)

サイン:眠りが浅い、起床時の疲労感、肩首こり、胃腸不良。
施術:横隔膜の硬さを取り、呼吸(4-2-6)で迷走神経トーンを底上げ。
鍼灸:百会・内関・神門・太衝・三陰交。
エビデンス:睡眠不足は感染感受性を高めるため、まず睡眠時間・質の回復が優先

③ 胃腸が弱い・偏食(材料不足)

サイン:食後だるい、腹部膨満、下痢便秘を行き来。
施術:胸郭・骨盤の連動で消化機能を底上げ、食べ方を整える(少量高頻度・就寝前2–3時間は避ける)。
鍼灸:中脘・天枢・足三里・脾兪・胃兪・公孫。
補足:タンパク質・色の濃い野菜・全粒穀物、必要によりビタミンD/乳酸菌製剤を個別検討。

④ 高齢・慢性持病あり(ワクチンの活用)

サイン:呼吸器感染で悪化しやすい、基礎疾患あり。
施術:過度な刺激は避け、体力回復と睡眠を優先。
鍼灸:体力に応じ少数穴(足三里・関元・腎兪など)で補う。
補足:季節性インフル・帯状疱疹・肺炎球菌・RSV(年齢/ハイリスク)・COVID-19など、年齢と状態に応じた接種を医療機関で確認。


鍼灸・整体治療の有効性と研究報告

  • 睡眠×感染リスク:6時間未満の睡眠で風邪発症リスクが約4倍に。睡眠の是正は免疫コンディション改善の要。
  • 運動・生活指針:WHOは週150–300分の中等度運動+筋力トレを推奨。過度の不活動は免疫・代謝に悪影響。
  • ビタミンD:個人データメタ解析で、急性呼吸器感染の予防効果を示した報告。過量摂取は避け、血中濃度や季節を考慮。
  • プロバイオティクス:URTIの発症予防にやや有利(Cochrane)。菌種・用量・期間により差。
  • 亜鉛トローチ:成人の感冒期間短縮の可能性が示唆(設計に依存)。小児の効果は不明瞭。
  • 鍼灸の免疫調整:腫瘍治療領域や慢性疾患で、NK細胞・T細胞など免疫指標の変化を示すレビューが報告。一般健常者での長期アウトカムは今後の課題。

赤旗サイン(高熱持続・体重減少・強い倦怠・繰り返す重症感染・免疫抑制薬の使用中)は、まず医療機関の評価(採血・画像・専門診療)を優先してください。


セルフケアと生活習慣の工夫(保存版)

  • 睡眠:就床・起床時刻の固定、就寝前90分は“ゆるダウン”。寝室は暗く静かに、スマホは枕元から撤退。最低7時間を目安。
  • 運動:“少量高頻度”の歩行+週2回の筋トレ。通勤や家事でのNEATも加点。目安は週150–300分
  • 手洗い・うがい・換気:外出後、食事前、帰宅時の手指衛生。混雑時はマスクも選択肢。
  • 栄養:たんぱく質(体重×1.0–1.2g/日を目安に個別調整)、彩り野菜/果物、発酵食品、良質な脂質(魚・オリーブ・ナッツ)。ビタミンDは医療者と相談のうえ適量
  • サプリの考え方:プロバイオティクスは「季節・体調に合わせ短期的に試す」。亜鉛トローチは成人の急性感冒で頓用検討(用量/組成に注意)。常用は避け、食習慣を土台に。
  • ワクチン:年齢と持病に応じた接種(季節性インフル、帯状疱疹、肺炎球菌、RSV、COVID-19 等)を公的スケジュールで確認。
あはきん

来院時にあなたの体質・生活リズムに合わせて、無理なく続く“免疫コンディション作り”を具体化します!


十二経脈病証からみた「免疫力低下」の治療法(主穴・随証)

十二経脈弁証にもとづく免疫サポートの鍼灸
誘因(睡眠/食事/ストレス/冷え)×部位(のど・鼻・胸背・腹)で主穴+随証を設計

免疫の弱りは、手太陰肺経・足太陰脾経・足少陰腎経・手厥陰心包経・手少陽三焦経・任脈・督脈の失調として現れます。以下は〈所見/方針/主穴/随証/セルフ〉で使える実践テンプレートです。

1)手太陰肺経(のど・鼻・咳)

所見:のど違和感・乾燥咳・鼻づまり・風邪にかかりやすい。
方針:宣肺理気・滋潤で上焦の循環を開き、粘膜バリアを整える。
主穴:列缺・太淵・孔最・肺兪。
随証:合谷(上半身の巡り)/風池(耳鼻の清涼)。
セルフ:鼻うがい・加湿(湿度40–60%)/こまめな水分と温かい湯気吸入/鼻呼吸・口テープ(就寝時)で乾燥予防。

2)足太陰脾経(消化と“材料づくり”)

所見:食欲低下・倦怠・下痢便秘の波・むくみ。
方針:健脾益気・運化水湿で栄養吸収と免疫細胞の“材料”を底上げ。
主穴:足三里・脾兪・大横・三陰交。
随証:中脘(消化の調律)/天枢(腸の整え)。
セルフ:温かい食事・よく噛む・腹八分目/白湯を少量こまめ/発酵食品・食物繊維を日々少量ずつ。

3)足少陰腎経(冷え・長引く疲労)

所見:冷え、朝つらい、回復が遅い、夜間頻尿。
方針:温補腎陽・滋陰で深層循環と自己回復力を高める。
主穴:腎兪・太渓・復溜。
随証:関元・命門(温補)。
セルフ:就寝2時間前の入浴40℃×10–15分→腹式呼吸3分/腹腰の保温(腹巻)/朝の光を浴び、軽い歩行で体内時計を整える。

4)手厥陰心包経・手少陽三焦経(情動・自律・体液調整)

所見:ストレスで悪化、動悸・胸のつかえ、咽の詰まり感(梅核気)、発汗異常。
方針:安神定志・疏通三焦で交感優位を鎮め、体液と体温調整を整える。
主穴:内関・郄門・中渚。
随証:太衝(肝の疏泄)/百会(情動安定)。
セルフ:「4-6呼吸」2〜3分×2回/日/就寝90分前から照明ダウン・デジタル断食/日中に適度な有酸素と日光暴露。

5)任脈・督脈(中枢リズム・姿勢と呼吸)

所見:みぞおち〜背部のこわばり、猫背、睡眠の質低下。
方針:調和衝任・温通督脈で姿勢—呼吸—自律の土台を整える。
主穴:巨闕・膻中・百会・大椎。
随証:膈兪・肝兪(背部から内臓機能を底上げ)。
セルフ:胸郭伸展ストレッチ30秒×2/鼻呼吸+長い呼気で迷走神経を活性化/1時間に一度は立って歩く。

ツボ選択の流れ:誘因(睡眠/食事/ストレス/冷え)→ ②部位(のど・鼻・胸背・腹)→ ③主穴2〜3+随証1〜2(局所+遠位)→ ④刺激量(急性は軽、慢性は温補)→ ⑤セルフ(睡眠・運動・栄養・衛生・ワクチン)を併用。

茨城県古河市での「免疫サポート」施術|あはき整体-治療院

あはき整体-治療院 外観
地元・茨城県古河市の皆さまに寄り添う施術を

当院は茨城県古河市の地域密着の治療院・鍼灸院・整体院として、ガイドライン準拠の生活設計東洋医学の経脈調整を統合。
胸郭・横隔膜・腹圧・骨盤底の連動を整え、「疲れにくく、風邪をひきにくい」体づくりを支援。必要に応じて医療機関と連携(血液検査・ワクチン相談・栄養指導)。

  • 鍼灸:自律神経の安定、鼻咽頭・胸背部の巡り改善、消化吸収の底上げ。
  • 整体:姿勢/呼吸/歩行を整え、睡眠の質と日中パフォーマンスを向上。
  • あん摩マッサージ指圧:首肩背のこわばりを解き、迷走神経トーンを底上げ。
  • 教育・再発予防:睡眠・運動・衛生・食事・必要なワクチンの“あなた仕様”プラン。

古河市・境・小山・結城・野木エリアからの来院も、お待ちしております。
「すぐ体調を崩す」「疲れが抜けない」という方のサポート。
公式LINEからご予約・ご相談いただけます。

\24時間受付中/

あはきん

無理のない計画で一緒に整えましょう!


さいごに

免疫は「ブースト」ではなく“整える”もの。正しい鑑別と段階的アプローチ、そして生活に噛み合うセルフケアで、再発しにくい体調へ整えることは十分に可能です。

「忙しくてセルフケアが続かない」「どれから始めればいい?」——そんな方も諦めずに一度ご相談ください。

茨城県古河市の治療院・鍼灸院・整体院として、あなたの「免疫力低下の背景」を見極め、オーダーメイドで伴走します。

あはきん

季節の変わり目も安心して過ごせる、しなやかなからだへ!

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この記事を書いた人

「次なる通過点は医師免許取得٩( ᐛ )و🔥」
医療の道に人生を捧げます。
東洋医学を土台に、鍼灸あん摩マッサージ指圧を日々研鑽し、臨床のリアルをブログで共有。
そして将来は、東洋医学と西洋医学の両方を語れる“統合医療の治療家”になります。

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