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慢性的な足首痛・捻挫後遺症を根本改善|茨城県古河市の鍼灸・整体院【あはき整体-治療院】

足首の痛みを東洋医学の視点から解説|鍼灸・あん摩マッサージ指圧で自然に改善する方法
疑問な人

歩くと足首がズキッ…。昔の捻挫の後遺症でいつまでも治らない…どうすればいい?

そんなお悩みを、本記事で整理し、改善に向けた具体的な方法をご紹介します。

こんにちは、治療家まっちです!

足首痛はスポーツや日常生活での捻挫がきっかけになることが多く、放置すると「慢性的な不安定感」「繰り返す痛み」「膝・腰への負担」に発展してしまう症状です。

湿布や安静だけで治ったと思っても、数ヶ月・数年後にまた痛みが出てしまう…というケースも珍しくありません。

足首痛は関節や靭帯の損傷だけでなく、筋力・バランス感覚の低下、血流や東洋医学的な「気血の滞り」が関与しています。

本記事では、足首痛を西洋医学と東洋医学の両面から整理し、鍼灸・整体・あん摩マッサージ指圧でどう改善できるかを詳しく解説します。

茨城県古河市周辺で治療院・鍼灸院・整体院を探している方にとっても、役立つ内容となっています。

この記事を書いた人

【治療家まっち】

✔︎あはき師
・あん摩マッサージ指圧師
・はり師
・きゅう師

✔️あはき整体ラボ運営

✔️愛ねこラボ運営

素敵なご縁に感謝いたします!

目次

足首痛を東洋医学で徹底解説|鍼灸・整体・あん摩による自然な改善

足首の痛みを東洋医学の視点から解説|鍼灸・あん摩マッサージ指圧で自然に改善する方法
足首の痛みを東洋医学の視点から原因を探り、鍼灸やあん摩マッサージ指圧による自然なアプローチで改善を目指します

足首痛はスポーツや日常生活に直結するため、放置すると活動制限や二次的な関節障害につながります。

特に「捻挫後の後遺症」が原因で慢性化するケースが多いです。

私自身も学生時代に捻挫をし、運動を思い切り楽しめなかった経験があります。治療家として学んでから、足首の安定性を整える重要性を痛感しました。

西洋医学では靭帯損傷や腫脹、関節不安定性が中心に語られます。

一方、東洋医学では「気滞」「血瘀」「湿邪」などの要素が足首周囲に滞りを作り、痛みやだるさを招くと捉えます。

あはきん

それでは詳しくみていきましょう!

西洋医学と東洋医学からみた足首痛

西洋医学と東洋医学の頭痛治療の比較

西洋医学的な原因

  • 捻挫後の靭帯損傷・関節不安定性
  • 関節軟骨や腱の炎症(後脛骨筋腱炎、アキレス腱付着部炎など)
  • 外反扁平足・O脚などのアライメント異常
  • 長時間の立位・歩行による慢性疲労

東洋医学的な原因

  • 気滞:巡りの停滞による鋭い痛み
  • 血瘀:血流障害による慢性痛やこわばり
  • 湿邪:水分代謝の乱れで重だるい痛み
  • 腎虚:慢性疲労や加齢による足関節の弱り

タイプ別の特徴とアプローチ

① 捻挫後遺症タイプ

「何度も捻ってしまう」「不安定で踏ん張れない」。
外果・解谿・崑崙などの経穴を用いて靭帯周囲の回復を促し、筋力・バランス強化を並行します。

② 炎症・オーバーユースタイプ

ランニングやスポーツで悪化。
局所の炎症を鍼灸で鎮め、後脛骨筋や腓骨筋のリリースを行い再発予防。

③ 重だるさ・冷えタイプ(湿邪)

天候や冷えで悪化しやすい。
三陰交・陰陵泉・太谿で水分代謝を整え、温熱療法で循環を改善。

④ 慢性疲労・加齢タイプ(腎虚)

長引く足首痛、全身疲労や腰痛を伴うことも。
腎兪・太谿・足三里などで腎を補い、リハビリ的運動で回復力を高めます。


鍼灸・整体治療の有効性

  • 鍼灸は靭帯・腱の微細循環を改善し、炎症の抑制や修復を促進
  • トリガーポイント療法でふくらはぎ・足関節周囲の緊張を解消
  • 整体やリハビリ運動でバランス感覚を回復 → 捻挫の再発予防
  • 温灸を併用することで冷え性由来の慢性足首痛に効果的

※急性の腫れ・強い発赤や熱感、外傷直後の激痛は整形外科での診断が必須です。鍼灸は補助療法として安全に併用できます。


セルフケアと生活習慣の工夫

  • 足首回し:毎日ゆっくり回して可動域を維持
  • タオルギャザー運動:足指でタオルをたぐり寄せ、足底アーチを強化
  • 段差昇降:ふくらはぎ筋力を鍛え足首の安定性を改善
  • 温熱療法:お風呂や蒸しタオルで血流促進
  • 靴の見直し:クッション性のある靴・インソールで衝撃を軽減

十二経脈病証からみた足首痛の治療法

足首痛を十二経脈弁証で鍼灸治療

足首痛は「歩行時の違和感」「捻挫の後の痛みが残っている」「朝起きると足首がこわばる」など、多くのケースで日常生活に支障を与えます。

西洋医学では靭帯損傷・炎症・変形性関節症などで説明されますが、東洋医学では下肢を走行する膀胱経・腎経・胆経・胃経などの気血失調によって起こると考えます。

あはきん

足首の不調は「経脈の滞り」として全身に波及するサインでもあります!

1)足太陽膀胱経(足外側〜足首後方の痛み)

所見:アキレス腱周囲や足首後面の痛み。冷えや過労で悪化。
方針:膀胱経の気血を流し、後方の硬直を緩和。

  • 主穴:崑崙・申脈・承山
  • 随証配穴:委中(下肢後面緩和)、太渓(腎補助)
  • セルフ:ふくらはぎストレッチ、温灸、足浴

2)足少陰腎経(内くるぶし周囲の痛み・冷え)

所見:内くるぶし周囲の鈍痛やだるさ。慢性化、冷えや倦怠感を伴う。
方針:腎気を補い、冷えと慢性疲労を改善。

  • 主穴:太渓・照海・復溜
  • 随証配穴:三陰交(冷え・循環改善)、命門(深部温補)
  • セルフ:足首回し、足湯、温灸

3)足少陽胆経(外くるぶし〜足外側の痛み)

所見:外くるぶしや足外側の痛み。歩行時や運動で悪化しやすい。
方針:胆気を調和し、外側ラインを緩める。

  • 主穴:丘墟・陽輔・懸鐘
  • 随証配穴:陽陵泉(外側筋調整)、足臨泣(経絡通じ)
  • セルフ:外くるぶし周囲のマッサージ、軽いウォーキング

4)足陽明胃経(足首前面の張り・腫れ)

所見:足首前面の痛みや腫れ。消化不良や下肢前面のだるさを伴う。
方針:胃気を調整し、下肢の循環を促す。

  • 主穴:解渓・衝陽・足三里
  • 随証配穴:豊隆(痰湿除去)、天枢(消化調整)
  • セルフ:足首前面のストレッチ、食生活改善

5)足厥陰肝経(筋緊張・ひきつり型の足首痛)

所見:足首がつる、動かすと突っ張る。ストレスや怒りで悪化。
方針:肝気を疏泄し、筋の柔軟性を回復。

  • 主穴:太衝・中封・蠡溝
  • 随証配穴:期門(胸脇の張り)、合谷(全身調整)
  • セルフ:足首回し、深呼吸、リラックス法

ワンポイント:足首痛は膀胱経・腎経・胆経・胃経・肝経の影響を受けやすく、複数の経脈が関与します。崑崙・太谿・丘墟は多くの足首症状に有効な安定穴です。

ツボ選択の流れ(実践テンプレ)

  • ① 痛みの部位を確認:前面/後面/内側/外側
  • ② 経脈を仮決め:膀胱経/腎経/胆経/胃経/肝経
  • ③ 主穴2〜3+随証穴1〜2:局所+遠位を組み合わせる
  • ④ 技法:急性は軽刺激、慢性は温灸・置鍼で循環改善
  • ⑤ 生活習慣改善:冷えを防ぎ、歩行・ストレッチで足首を柔軟に保つ
あはきん

足首痛は「捻挫後遺症」や「加齢」だけでなく、経脈の乱れが背景にあることが多いです。経絡治療で根本改善を目指しましょう。

受診の目安:強い腫れ・発赤・荷重困難を伴う場合は整形外科での診察が必要です。

茨城県古河市での足首痛施術|あはき整体-治療院

あはき整体治療院店舗写真

当院は茨城県古河市の地域密着の治療院・鍼灸院・整体院として、足首痛に悩む方へ「再発防止」を重視した施術を行っています。

鍼灸・整体・あん摩を組み合わせ、靭帯・腱・筋肉・血流・自律神経までトータルで整え、痛みを繰り返さない足首づくりを目指します。

古河市周辺で「信頼できる治療院・鍼灸院・整体院」をお探しの方、捻挫の後遺症や慢性足首痛にお悩みの方は、ぜひご相談ください。
公式LINEからのご予約が便利です。

あはきん

どうぞお気軽にご相談ください!


さいごに

足首痛に鍼灸治療

足首痛は「ただの捻挫」から始まることが多いですが、放置すると慢性化し生活全般に影響します。

「昔の捻挫が治りきらない」「歩くとズキッと痛む」「スポーツを思い切り楽しめない」…そんな方も諦めずにご相談ください。

茨城県古河市の治療院・鍼灸院・整体院として、あなたの足首痛の根本原因を見極め、再発しにくい足首へ導きます。

あはきん

痛みから解放され、安心して歩ける毎日を取り戻しましょう!

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この記事を書いた人

「次なる通過点は医師免許取得٩( ᐛ )و🔥」
医療の道に人生を捧げます。
東洋医学を土台に、鍼灸あん摩マッサージ指圧を日々研鑽し、臨床のリアルをブログで共有。
そして将来は、東洋医学と西洋医学の両方を語れる“統合医療の治療家”になります。

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